カードキャプターさくら クリアカード編 アニメのネタバレ感想です。
今回は第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」。
CCさくら第21話 ネタバレ感想
桃矢君帰宅。
お父さんがすでに帰宅していて、電話しているところでした。
電話の先はおじいさんで、前回第20話でさくらが倒れた報告でした。
桃矢君はまた何かあったのだろうと懸念しています。
お父さん曰く、おじいさんはさくらになでしこさんに関して渡したいものが2つあって、2つあるうち1つは大きいのでまだ待って欲しいとお願いしているそうです。
実は前回訪れた別荘を渡したいとか。
中学生に家。。。
相続税とか大変そう。
そうか、桃矢君は曾祖父さんに会ったことないんですね。
同じひ孫なんだから会ってあげればいいのに。
お父さんと桃矢君の2人の会話シーンって珍しいですね。
お父さんはさくらについて色々気付いていたそうです。
親になって思いますが、子の異変に気付いても言及せずに見守るだけって一番しんどいと思いますよ。
自分には見えないけれど、見える人たちのことを肯定してあげれるお父さんは強いですね。
さくらはおじいさんから渡したいものを手渡されました。
箱に入った鍵。
おじいさんとおばあさんがイギリスから持ち帰ったものだそうです。
「イギリス」と聞いて、カイトのことを思い巡らす小狼。
アイキャッチ挟んで
秋穂の家は一度取り壊されて遊園地になっていたそうです。
今の秋穂の家は、力あるものを保管しておくのにとても良いのだそうで、同じ家が建ったのも魔術師のせいだろうとのこと。
魔法協会なんてあるんですね。
カイトは一年前、魔法協会から破門になっているそうです。破門になってしまった理由は、何か大切なものを持ち出したから。
カイトは今のエリオルより強いのだそうです。小狼の母よりも強いとか。
Dの称号を持つ者ってそんなに強力な人なんですねえ。
さくらは独自の魔法具を作り出してしまうほど力が強く、混沌としているとのこと。
3人が話していると、何か邪魔する力が介入してきました。
エリオルの杖にヒビか入ってしまいました。
魔法陣が使えなくなり、スマホからもネットからもイギリス陣に対して通信できなくなってしまいました。
やっぱりお前かー!カイトさん。
邪魔したのはカイトで、ある魔法を発動させるために動いているようです。
「目的のために手段を選ばないのはいいけれど。。。」とうさぎさん(ももちゃん)が独り言で苦言を呈してます。
さくらと小狼は車でおじいさんの別荘を後にしました。
何か考え事をしている小狼。
「どうしたらみんなに心配をかけずに済むんだろう。」と言うさくら。
お家に着いたら、お家が逆になっていました。
速攻でレリーズしてカード化すると、カードは「MIRROR」「鏡像」でした。
小狼は、
「さくらが作り出すカードだから、既存のカードと似ているのは当然。
さっき『本当の自分が映し出せればいいのに』と鏡に関する話をしていた後での「MIRROR」カードの出現。」
と思う。
さくらは試しに「FLIGHT」を「MIRROR」でコピーして、小狼と一緒に飛びたかったようです。
他の人に見られたらどうするんだろう。
小狼が飛びながら、エリオルや母に言われたことを思い出します。
「あまりに強い力は、おのれ自身を不幸に導く。」と。
さくらを抱きしめながら「絶対に不幸になんかさせない。絶対に。」と夕日をバックに固く誓う小狼でした。
ケロちゃんにおまかせ
今回は今までカード化してきたクリアカード20枚の紹介です。
ケロちゃん毎度早口セリフお疲れ様です。
次回予告
夜髪の毛を乾かしていたさくらは、外にローブの人を見つけました。
次回「さくらの透明なカード」、さくらと一緒にレリーズ!
CCさくら第21話 ネタバレ感想
個人的には(第18話を見逃した)、かなり久しぶりー!桃矢君!!
お父さんとの2人の会話シーンは珍しい感じですが、2人ともさくらを心配するのは同じです。
桃矢君は心配しつつも手を出せる立ち位置なのでまだ良いですよね。
お父さんは無事を祈って口出しもせずに見守るだけとか、結構しんどい立ち位置です。
カイトの目的は、ある魔法を発動させるため、だそうですが、クランプ作品においてその魔法を発動させたい理由が大抵人のためとかで、世界征服とか悪いこと利用ではないことが多いんですよねえ。
カイトはなぜその魔法を発動させたいのか。
小狼の「さくらは望んでいないのに。」が心痛いですね。
自分の望むか望まないかに関わらず、強大な力を持ってしまったがゆえの苦労。
さくらが恵まれているのは、周りの人々が支えようとしてくれていることですね。
エリオルも桃矢君も、もちろんケロちゃんやユエさんも、小狼なんて修行しまくってまで守ろうとしています。
アニメ、次回第22話が最終回なんですね。
原作がまだ連載中なので仕方がありませんが、絶対!シーズン2でアニメもちゃんと完結して欲しいです。