スキップ・ビート41巻 感想ネタバレ 

スキップ・ビートは連載当初から追っています。

感想ネタバレの記事は、新刊を優先として、1巻から順を追って書く予定ですが、41巻のみ例外で先に書きます。

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スキップ・ビート41巻 ネタバレ感想

「泥水の蓮」、再オーディション中です。

40巻の最後で、キョーコは役作りができてないと見た目で判断されたようで、

演技審査をする前に呉前プロデューサーに首切り宣告されてしまいました。

ACT.243

呉前プロデューサーが前もって準備や役作りできてない人間が嫌いという厳しい人だと、

社さんは知っていてキョーコをあえて放置しておりました。

「その方が印象に残るかな〜〜〜と思って。」と笑顔。

確かにただでは起きませんキョーコさん。

反旗を翻すべく、両腰に刀?見た目的には新体操の棒を装備して、頭にはハチマキ。

意を決している社さんとキョーコさんの横顔がカッコイイ!

紅葉役の審査開始、他の候補者が演技テストに入りました。

課題は、用意されている多数の刀からどれかを手に取って、審査員たちのいるところに行くこと。

仁子は監督である伯父から事前に演技テストの内容を”軽い殺陣を見る”と聞き出していました。

いやー、清々しいほどにわかりやすい悪者キャラっぷりです仁子さん。

仁子さんも演技テストに望みます。

事前に情報を得ている仁子ですが、それを活かすスキルがなければ意味がないと思わされる状況に。

忍びのように足音を立てずに駆け寄らないといけないシーンで、小走り→ストッキングで滑ってしまい、

監督は頭を抱え、主人公役の古賀さんは思わず爆笑。

ここで笑わずに演技テストで刀を向けられる呉前プロデューサーはさすがです。

容赦無く刀を振るう呉前プロデューサー。

名前を問われた仁子は、「私はぁ・・・!!鎌鼬(かまいたち)だあ!!!」と発言。

演技テスト終了。

何か釈然としない空気が会場を流れております。

そんな中、キョーコが会場に登場。

大声で自分の紅葉の演技を見て欲しいと願います。

主人公の古賀さんは、未緒もナツもチェック済みらしく、キョーコさんに少し興味を抱いているようです。

そりゃ、全然別人ですもんね、未緒もナツもキョーコ本人も。

呉前プロデューサーはナツは知らないけど、未緒はさすがに知っている様子。

呉前氏が何かマイクで言っているシーン(セリフなし)と、周りが驚きながらも不敵な笑みを浮かべるキョーコで、ACT.243終了。

ACT.244

呉前プロデューサーは、厳しい条件を突きつけながらも、キョーコに一度チャンスを与えることにしました。

この状況に、スマホをいじる監督。

仁子はいてもたってもいられずに退出したと見せかけて、2階に忍びこみます。

ACT.243ですごい絶望的な表情をしていた絵梨花さまは、演技を見るべく外へ移動。

キョーコも他の人たちと同じ演技テスト「刀を選んで持って、進んでくる。」を受けることになりました。

キョーコはすでに自前の刀を装備済みなので、今回はただ進むだけ、の課題。

胸にグー手を置いて気合を入れます。

しゃがみこんで、座ったまま動かない紅葉キョーコ。

「どうしました?」と聞く呉前プロデューサーに

「志津魔様の命が無ければ動けません!!」と言います。

主人公の古賀さんにマイクを渡して、命令させる呉前プロデューサー。

足音も立てず、滑るように駆け寄る紅葉キョーコ。これぞお手本。

肩を水平に保ち、腕も振らないのが忍びの走りなんですね。へー(古い)

呉前プロデューサーの容赦ない刀の攻撃が始まりましたが、あっさりとキョーコがプロデューサーの首元に刀を突きつけます。

古賀さんとプロデューサーが「塵旋風鎌鼬(じんせんぷうかまいたち)とつぶやいたことに、

鋭い眼光で

「その名で呼ぶな、父からその字名(あざな)まで引き継いだつもりはない。」

と切り捨てます。

紅葉キョーコかっこいいです。しびれますねえ。

演技テスト終了。

「特別に演技テストに復帰する権利を」とプロデューサーが言ったタイミングで割って入る監督。

呉前プロデューサーは”役者ではない半端者は使わない”主義らしく、キョーコがLMEのタレント部に所属していることを追求してきました。

ACT.245

社さんと社長が話す過去場面から始まりました。

社長は、呉前氏の役者しか使わない主義を「頭でっかちのブランド志向」とバッサリ。

さすが社長。

社さんはキョーコの未来を危惧して、タレント部から俳優部への移動を社長に提案します。

しっかし、社さんは本当社長に信頼されてますよね。

秘蔵っ子蓮を託されるほどなので当然なのかもですが、普通一介のマネージャーが大企業の社長と対で話すこともなければ、

「何『このままの方が面白い事になりそうだから、むしろ移動なんかしなくていいんじゃねーのw』的な顔してるんですか。」

とか突っ込めないですよ。

社長は、呉前氏の肩書きだけで芝居の才能を持った人を切り捨てるのはもったいないとの考えで、

その考えがキョーコ起用により覆るのではないかと、面白がっていました。

真剣な顔で、「視野を狭める高い囲いをぶち壊してやりゃ、この国にはまた1人、『鬼才』の域に手をかけ得るクリエイターを誕生させることができるんだ。」

と、あえてキョーコをタレント部として送り出して起用させるよう仕向ける社長。

社さんはその社長の考えを受けとめたんですね。

あ、でも、タレント部だけでも呉前氏にはマイナスなのに、ラブミー部まで知られてしまいましたよ。

やばい。

お笑い芸人と間違えられるし。

古賀さんはかなりテレビをチェックしている人ですね。マジスカの天宮さんまで知ってました。

というか、キョーコだけじゃなくて奏江もラブミー部なので同じくピンチ!

キョーコと天宮さんの隣にちゃんと奏江もHPに載っているっぽいし。

呉前プロデューサーの顔が、キョーコ母のごとく眉間にシワを寄せまくって不機嫌オーラバリバリ。

監督の提案で紅葉役の模擬テストをする事になりました。

仁子のマネージャーさんはキョーコさんをキュララのCMで覚えていました。

また珍しい覚え方で。

アメリカを生活の拠点としていたからダークムーンの未緒をあまり知らないのだとか。

社さんの「なるほど。」「それで。」が何やら含んでいます。

呉前プロデューサーのあの眉間にシワを寄せまっくった顔は、監督曰く

「あいつがああいう餅巾着みたいな顔するときは、キレてるっていうより葛藤してんだよ。」

だとのこと。

さすが腐っても?監督。プロデューサーのことをよく知ってます。

突然やる事になった模擬テストは、一度見た殺陣の流れを再現する事。

「自力で考え、流れを止めず、とにかく最後まで演じ切った者だけ、わたしは『演技者』として評価する。」

と呉前氏。

そんなとき、社さん携帯に蓮から「帰国した」メール受信です。

ACT.246

久しぶりのクオンさん!

やはりクオンさんは目の保養です。でも出番は一瞬だけ。

紅葉の殺陣の見本が繰り広げられています。

難易度が高過ぎて同様する紅葉候補たち、自信満々の仁子、途中から目を閉じるキョーコ。

千鳥役候補者たちが、千鳥の装いで合流です。

千鳥な奏江を見つけてときめくキョーコさん。

奏江の予想通り、異色で再オーディションに波乱を巻き起こしているのはキョーコです。

キョーコから模擬演技テスト開始です。

その後の演技テストの順番を決める紅葉候補たちが、キョーコについて噂話をはじめました。

飯塚さんにムチャ振り難クセつけられて、演技で飯塚さんを黙らせたとか。

仁子のマネージャーに「真相は?」と聞かれて、不敵な笑みで目を閉じる社さんカッコいいです。

まあ全部本当の話ですもんね。

仁子さんを先頭に、紅葉候補たちが演技会場の2階へ忍び込むようです。

拳をひたいから胸へ移動して気合を入れるキョーコさん、模擬演技テスト開始です。

ACT.247

紅葉の殺陣の模擬演技テスト開始。

キョーコさんは途中まで見本をなぞって殺陣ができているようです。

途中から攻撃に転じたキョーコさん。

古賀さん曰く、攻撃する側に切り替えて、殺陣の対処をプロに丸投げしたんだろうとのこと。

キョーコさん、飛鷹君のおじいさま虎徹氏に教えてもらっている時のことを回想。

「流れの一挙手一投足を丸々完璧に覚えようとするな!」

(キョーコの「完璧に覚えず流れを止めないなんて」の問いに)

「感じるんじゃ。」

と、キョーコの想像以上にふわっとした答えが返ってきました。

「『殺陣』には暗黙の約束事がある。相手の『声』を聞き動きを良く見ろ。

『殺陣』とは殺し合いを趣旨とした見世物ではないーーーー」

と虎徹氏。

流れるように相手役を倒していくキョーコ。

相手側の状況を見て、「あそこ・・・!!演れるー!!!」と何か判断したキョーコさん、

刀を二本身体の前に持ってきて、何やら身体ごと回転させて、周囲の相手方々を一瞬にて大量に倒してしまいました。

今回は、41巻の最大の見所です!

キョーコの殺陣姿がカッコイイ!文字では表現できません。流れるようなその動き。

ACT.248

先ほどのキョーコの技の数々は、『旋風閃火(せんぷうせんか)』→『龍爪嵐牙(りゅうそうらんが)』だそうです。

リアル紅葉だと驚く古賀さん。

当然でしょって顔の奏江と、戸惑いまくっている紅葉候補たち、ダークな顔の仁子さん。

『血振り』、『納刀』までしっかり演じて、殺陣の斬られ役の方々にお礼をするキョーコさん。

呉前氏が、キョーコに殺陣の何たるかを確認してきました。

キョーコは、虎徹氏のことを思い出しつつ、

「魅せる殺陣は、斬り手と斬られ手の両方が作り上げられるものだ」と、短い修行中に得た心得だと伝えます。

それを聞いた呉前氏が笑ってくれましたが、わ、笑っているんでしょうか、、、?

困った顔というか、眉間にシワがないし空気感が和やかになりました。

「その通りだ。」と言う呉前氏の隣で微笑む監督。

場面変わって、社長のところに訪れる蓮。お久しぶりです。

帰国したすぐはクオンの姿でしたが、早速蓮の姿にしてもらったんですね。

カイン・ヒール役を2日も予定を繰り上げて帰国した蓮。

カイン・ヒールの設定はぶれていないとのことで、あながち妹のセツカ改めキョーコさんが心配なのは違いなく。

社さんがキョーコのマネージャーしていることを知らなかった蓮さん。

社さんが知らせなかったのはあえてでしょうか。

社長、とんでもない写真を蓮に差し出します。

キョーコと尚のキスシーン!!

母親の一件でキョーコが深く落ち込んだ時の深夜のキスシーンですね。

ああ、こんな写真がどこから。

気になる展開で、次回へ続く!

スキビ41巻 感想まとめ

今回この41巻のおすすめ見所は、何と言っても紅葉キョーコの殺陣シーンです!

流れるような殺陣アクション。

さすが仲村先生です。クレパラ(東京クレイジーパラダイス)の時もアクションシーンありましたしね。

相変わらず蓮の出番が少ないですが、その分イケメン要素として主人公役の古賀氏が頑張っています。

裏表紙の折り込み部分の蓮さんが困った顔で可愛いです。

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