スキップ・ビート2巻 ネタバレ感想

スキップ・ビートの漫画のネタバレ感想を書いています。

今回は2巻です。

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スキビ2巻、ネタバレ感想

スキビ2巻は、仲村先生の書き下ろしが盛りだくさん!

HCDからスキビのドラマCDが作成されたことに関してコメントやイラストが書き下ろされています。

スキビはその後、アニメ化もされましたね。

話数も進んだし、第二期アニメ化ないのかなあと思っていますが、どうなのでしょう。

Act.6

1巻の終わりでLMEのオーディションに落ちて、芸能界入りを諦めたキョーコさん。

昼間、ガソリンスタンドでのバイトを始めました。

相変わらず妄想激しいキョーコは、お昼ご飯の買い出しの時に勢い余って歩道橋の階段を転げ落ちてしまいました。

左足を怪我してしまったキョーコ。

バイト先のテレビで尚が化粧品のCMに出ているのを見てひどく落ち込みます。

団体客がガソリンスタンドに来たということで対応をすることになりますが、

なんと、そのお客は、尚一行。

復讐にかられるキョーコですが、本人に今の状況でいることを知られるのは非常にマズい。

(復讐すると言いながらバイトに勤しんでいるため。)

ひたすらに隠そうとして屈辱を味わいますが、帽子が脱げたキョーコを見ても、キョーコと気付かない尚。

そりゃ、尚と一緒にいた時は黒髮でピュアなキョーコさんですが、茶髪で髪型変えただけでキョーコとわからないとか、どれだけでしょう。

当然、怒りたけるキョーコ。

下宿先の自分の部屋で、おかみさんに持たされたお酒を前に、脳が迷宮と化してしまっています。

(※未成年はお酒はいけません。)

思い詰めるキョーコに、大将が声をかけてくれました。

「自分が納得するまで『芸能界』にぶちあたっていないからだ。」

「決められた道にお前の通れる道がないなら、そんな壁は、ぶち壊せー!!」

という大将の言葉でやる気の目になりました。

ACT.7

大将が決心が揺らがないようにだるまをくれました。

さすがだるま屋店主?

LMEでは椹さんと蓮が何やら話しています。

椹さんはずーっとキョーコが芸能界に入りたい動機を誤解したままですね。

オーディションから一週間以内にLMEに来ないといけないそうですが、一大決心したキョーコがLMEに到着。

LMEに忍び込むキョーコさんですが、芸能事務所のセキュリティのザルさにビックリです。

「関係者以外立ち入り禁止」区域にダッシュで入って、大物女優と派手にぶつかってしまいました。

”新しくできた部門の新入”と間違えられて、大物女優の荷物持ちをさせられます。

蓮はこの大物女優さんを待っていたんですね。(大物女優は遅刻)

蓮と合流した大物女優さんの一方で、椹さんにどうしても諦めきれない!と懇願。

椹さんに「まず手馴しに今やっている仕事を全うしなさい!!要は心をこめて仕事をすればポイントくれるからっ。」と言われます。

ハテナが飛びつつも、荷物持ちを続行。

荷物持ち中、蓮から「ラブミー部」の説明を受けます。

「ラブミーブに入った人間は、常に他人に愛される様な心のこもった仕事をしなければならない。」

「今、君がやっているのがラブミー部の仕事だよ。」

「あっさりと切り捨てるには惜しい素材だが、重要なものが欠けている。そういう人材の『欠けている部分』を育ててやるために社長が作った、ありがたい部門(セクション)。」

だとのこと。

そりゃあ、初めて聞く分には、「いやあああ」と驚愕です。

しかし、驚愕した時に荷物を放り出してしまったことと、蓮に荷物を持たせたことで大物女優からほっぺたに「ー10点」スタンプを押されてしまいました。

さらっと嫌味を残して去っていく蓮に、ますます人間不信に輪をかけてしまうキョーコさんでした。

ACT.8

椹さん同席で社長から改めてラブミー部の説明を受けるキョーコ。

スタンプとスタンプ帳を手渡されました。

そして、素敵ユニホームも。

左胸にはオシャレに、背中にはゴージャスに、LOVE MEプリントが施されたドピンク作業服(ツナギ)です。

さっそくキョーコにお仕事が入りました。

どこかのバンドメンバーがガムを廊下に目一杯踏んでこすってすりつけていった後始末をして欲しいとのこと。

清掃業者の仕事では?と思うのですが、キョーコはイライラムカムカしながらもガムの撤去作業に勤しみます。

場面変わって、尚がついに蓮とご対面!

すれ違うだけなのですが、尚が一方的に敵視しているので仕方ありません。

通りすがる蓮の前に、タバコの吸い殻入れを蹴倒しました。

周囲は凍てつく空気で明らかに喧嘩売ってるのが見え見えですが、蓮は軽くスルー。

ああ、今と社さんの絵が違う。。。

キョーコはガムの撤去作業をしていましたが、ガムを綺麗にしたところだけが綺麗になってしまい、周りとの違いが納得できず、

廊下一面を2時間かけて磨きあげました。

「艶が欲しい」とワックスをかけ始めたキョーコでしたが、当然ワックスをかけすぎると滑りやすくなるわけで、

何人も犠牲者が出る魔の廊下とかしてしまいました。

頑張ったのに10点しかもらえなかったことに不満たらたら。

(大物女優のー10点はノーカウント。)

「人に迷惑かけない仕事をする!」と再起を図るキョーコさんに、女の子が絡んできました。

松内瑠璃子ちゃんだそうです。

LMEが世に送り出した日本最後のアイドルだそうですが、(売り出し方がすごい。)

そんな瑠璃子ちゃんから依頼を受けました。

ACT.9

社長と歌手部門主任さんが瑠璃子について話しています。

どうやら何か瑠璃子に関して問題がある様です。

「長時間太陽の下になんか居たら、私には命にかかわるわ」

と遮光カーテンを引いた車の中で紫外線対策バッチリの服装で憂鬱そうにする瑠璃子。

瑠璃子マネージャーも家から出すのに苦労すると言うのを聞いて、

キョーコはすっかり瑠璃子が紫外線アレルギーのお姫様だと勘違い。

エンコしてしまって止まってしまった車から、歩いて行けと言われてすごく嫌がる瑠璃子。

キョーコは特注のビーチパラソルを持って瑠璃子を紫外線から守る役をかって出ます。

歩くのを嫌がる瑠璃子を、蓮が待っているからと説得するマネージャー。

蓮がいると聞いて嫌々ながらにお付きの人をするキョーコでしたが、すぐに瑠璃子が疲れて歩けないとへたり込んでしまいました。

上り坂を瑠璃子を背負い、荷物と特注パラソルを持って頑張るキョーコさん。

今回瑠璃子が参加する映画の監督は、新開監督だそうです。(あ、今の私より年下だ。)

瑠璃子だけ現場入りしましたが、瑠璃子の回想により、キョーコが足をくじいて動けなくなって、キョーコを置いて瑠璃子だけ現場入りしたことが判明。

キョーコを嫌う瑠璃子が助けを呼ぶわけもなく、日なたで干からびかけるも動くと足に激痛が走って動けないキョーコ。

瑠璃子を背負って頑張っていた時、自分よりも瑠璃子ちゃんを守らないとという気持ちが勝っていたことに気付き、何か大切な感情をつかみかけたと思います。

ショータローに振られたこと、お母さんの背中、誰も私を見てはくれなかったと思うキョーコのところに、

なんと蓮が登場。

スタッフ達と時間潰しに釣りに行っていた様子。

蓮は動けないキョーコを見て、問答無用で左足の靴と靴下を脱がせて現状把握。

骨にヒビが入っているだろうと、キョーコをお姫様抱っこで現場に向かうのでした。

ACT.10

映画に合わせて和装した瑠璃子。

蓮にお姫様抱っこをされるも、最初は硬直→蓮の親切の裏には何か落とし穴があるからと(今までの経験上)、降ろして欲しいと願うキョーコ。

そこまで言うならと、蓮は軒先?にキョーコを降ろして監督と社さんのところにキョーコのことを報告しに行ってくれました。

どこからか『憎悪』を感じたキョーコ。

瑠璃子が蓮にお姫様抱っこされて現場入りしたことに許せない!と憎悪のカタマリとなっています。

キョーコの左足の手当てをしてくれる蓮のマネージャーの社さんですが、

ああ、今現在と絵が違うー。(私は社さん好き。)

蓮につれない態度で接せられたことに対して、キョーコに憎悪を隠すことなく八つ当たりし始めました。

ラブミーブの存在自体生理的に許せないとの瑠璃子さん。

キョーコを潰すのが本来の目的だったとキョーコに直接言い放ちます。

社長自らプロデュースの部門の秘蔵っ子を潰そうとか、なかなかチャレンジャーです。

それまで瑠璃子を守ろうとしていたキョーコも、さすがに瑠璃子に対して憎い感情が起きた様子。

怨キョーが外に出てきてしまっています。

蓮の態度が気に入らないと逃亡した瑠璃子を連れ帰ってきたキョーコと社さんですが、

現場ではのんびりとした空気。

蓮がキョーコの足を心配したところで、瑠璃子がキョーコを後ろから思いっきり突き飛ばしました。

さすがに足を怪我していない人ですら突き飛ばしてはいけないのに、まして足を怪我している相手にはやりすぎです。

監督や蓮、周りのスタッフの「やりすぎだろ」的空気に耐えかねても無視する瑠璃子。

キョーコは怨キョーを抑えるのに疲労困憊。

撮影が始まって、立っているキョーコに椅子を差し出す蓮でしたが、

蓮のそばにいると瑠璃子がヒステリー起こすのでと断っているところで、瑠璃子がヒステリーを起こしました。

撮影中、旧家のお嬢様として登場するシーンで、監督の納得がいく登場シーンではないとダメ出しを食らったようです。

瑠璃子がわがままを言って「役を降りる!」と、

「同じ素人でいいんなら、私じゃな畔もいいじゃない!あの子(キョーコ)なんかいいんじゃない?」

と言いだしました。

当然、キョーコはその招待状(挑戦状とも)を怨キョーを5つもまとわせながらも受けて立ちました。

ACT.11

新開監督は、瑠璃子とキョーコと役を競わせてイメージに合う方を起用する、ということにしたそうです。

蓮が監督に「社長から、瑠璃子の自分の思い通りにならなきゃなんでも放り出す悪い癖を改善する協力して欲しいって頼まれたでしょう?」と進言しますが、

瑠璃子を使っても得することがないと子供のような返事をする監督。

瑠璃子は焦ってマネージャーに連絡をつけようとしますが、意図的にマネージャーは電話に出ない状況。

スタッフ間での瑠璃子の評価が悪くなっていく一方で、泣きそうになる瑠璃子。

キョーコは瑠璃子の役を奪うことができたらシンデレラガールになれるとスタッフの人たちに言われ、「メイクしちゃいましょ。」の言葉にスイッチが入った模様。

泣きそうな瑠璃子に正論で諭す蓮。

キョーコの出来栄えに全員が驚愕。

瑠璃子も、蓮すら「予想外です。」と言わしめたキョーコの変身っぷり。

見開き1ページに変身後の和装キョーコさんが描かれていますが、

カツラと化粧、和装で、こうも雰囲気が変わるかというくらい、大変身。

瑠璃子からの嫌味もイヤミと取らずに、「16年間で最も幸せな瞬間をむかえているー!!」と絶頂のキョーコさん、と引く周りの人々。

先ほど瑠璃子がダメ出しを食らったシーンをキョーコが挑戦。

凛とした立ち居振る舞い、お辞儀で監督の口から「上等」という言葉が出ました。

着物に慣れていることに習い事をやっていたか聞かれるキョーコですが、後ろ暗いというか忌まわしき過去の残りカスが故に、「ちょっとだけ」とお茶を濁します。

そして忘れていた左足の痛み復活。

キョーコの演技を見て、お嬢様の立ち居振る舞いがどんなものかを当てつけられた瑠璃子ですが、

次の演技シーンを確認して「勝てる」と嬉しそう。

キョーコの左足を心配する蓮から、次のシーンは茶会のシーンで正座だから避けた方が良いと進言されますが、キョーコは「根性でなんとかしてみせる!!」と瑠璃子とにらみ合い。

続きは、3巻。

スキビ2巻、 ネタバレ感想 まとめ

キョーコがLMEのラブミー部に所属することになりました。

それにしてもすごい趣旨の部門ですね。

あのドピンク作業服(ツナギ)は、これからも随所である意味活躍していきます。

蓮のマネージャーの社さんが本格的に登場してきました。

私的には社さん好きなので、嬉しい限り。

この頃から社さんは社さんですね。蓮の性格をあまり知らない割には的確に把握していたり。

瑠璃子ちゃん、いましたねー。

このわがままっぷりは、社長の信念とはかけ離れていそうですが、だからこそ改善が必要とのことなんでしょう。

監督さんも大変ですね。そんな問題児押し付けられて。

キョーコがカツラとメイクと和装で大変身!

キョーコがメイクをすると別人に変身する第一弾ですね。

本当、別人で綺麗です。

キョーコと瑠璃子との演技対決は、どうなるのか、キョーコの左足は大丈夫なのか?

というところで、3巻に続きます。

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